堀井 優花(看護学科)
2020年(令和2)年 安田女子大学 看護学部 看護学科卒業
堀井 優花
独立行政法人国立病院機構 福山医療センター
命の誕生に携わる助産師として
私は現在、助産師として妊娠から出産・育児に至るまでの母児やご家族のサポートをしています。
高校時代に出産の映像を見た際、母の強さに感銘を受け、出産の現場に携わりたい、力になりたい、と考え助産師をめざしました。
命の誕生の瞬間に携わることのできる助産師の仕事はやりがいを大きく感じる一方で、母児の命に関わる場面が多く、毎日緊張感と責任感をもって命と向き合っています。
夢を共にめざした仲間との出会い
大学時代は日々の授業や課題に加え、演習・臨地実習などに追われて忙しく大変でしたが、めざす看護・助産の知識や技術を学び、夢に近づける嬉しさを糧に、毎日励んでいました。
4年間を共に乗り越えた看護学科や助産課程の仲間の存在はとても大きく、感謝しています。また、オリゼミ委員やまほろば祭実行委員も務めるなど、他の学科や学年の学生と関わる中で、多くの経験を得ることができました。
“柔しく剛く”の教えを胸に
学園訓のもと、多彩なカリキュラムがあり、まほろば教養ゼミでは自らを見つめ直す時間を得て、マナー講座では礼儀作法を身につけました。
また学生自らが主体となって活躍できる場も多くあります。
当時の学びや時間の一つひとつが今に繋がり、私自身を作り上げています。
後輩の皆さんには、今しかない時間や、周りの仲間、そして自分自身を大切に、未来に向かって一歩ずつ歩んでほしいと願っています。
オリゼミ委員メンバーとの写真です。数カ月共に時間を過ごし、新入生への思いを胸に活動していました。皆で笑い、時には言い合い涙した、大切な思い出です。
実習ユニフォームを着用すると、いつも気が引き締まったものです。自分の名前が入った聴診器を初めて手にした時、とても嬉しかったことを覚えています。