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木原 和子(高等学校普通科)内閣府よりエイジレス章をいただいて

昭和28年
高等学校普通科卒業
木原 和子
(旧名:安部)

 令和2年9月、思いがけず内閣府よりエイジレス章をいただきました。
 書状には「年齢にとらわれず自らの責任と能力において自由で生き生きとした生活を送られている」と書かれていました。
 私はこの章をいただくに相応しい人間なのだろうか…。
 振り返ってみますと、60歳で定年退職すると同時に縁あって中国5 県を担当する新たな仕事を 得、その仕事の傍らで、障害者支援のボランティア、地域の子ども達との交流、町内会や老人会の活動、交通安全推進隊等々、常に多くの人々と出会い、交わり、共に楽しむ機会に恵まれてきました。
 「なんでもやってみよう」「同じやるなら、大勢で」の精神で様々な活動や組織運営のお手伝いをする中で、関係行政機関の方々からも、いいヒントやアドバイスをいただき助けていただいてきました。
 そして、私の心の中にいつもあったのは「骨身を惜しまずに働きなさい」「人の役に立つ人間、頼られる人間になりなさい」という、安田リヨウ先生のお言葉ではなかったかと思います。
 人との縁や出会いに恵まれてきたことに感謝しつつ、これからも優しい心と好奇心、そして何より笑顔の絶えない日々を送りたいと願っています。